うがみんしょら〜(こんにちは)、やちゃ坊です
今日は、九州の高山に生息するツツジの一種『ミヤマキリシマ』を
絶景とともに堪能できる山を代表して2つ紹介したいと思います。
登山に自信がない人でも鑑賞できるスポットもお伝えします。
今日、紹介する山は、こちらです。
- 大分県 平治岳
- 長崎県 雲仙普賢岳
登山初心者向けの記事も書いています。合わせてどうぞ!
ミヤマキリシマって何??
ミヤマキリシマとは、ツツジの一種で、九州の高山(800m以上)に生息する天然記念物です。
街中でよく見るツツジよりも小ぶりな花を咲かせ、濃いピンクの可愛らしい花です。
山の斜面を好み群生しているため、その景色はまるでピンク色の絨毯。
まず、街中では見ることはできず、条件下で生息する貴重な花です。
今年は例年よりも早い開花になりそうだよ!
九州では、開花する山がいくつかあるようですが、
その中でも特に絶景を堪能できるスポットを紹介します。
登山したからこそ見ることのできる景色なので、是非登山好きには出向いて欲しいです。
大分県 平治岳(ひいじだけ)
大分県九重連山の一つである平治岳(ひいじだけ)です。
九重連山は1700m級もいくつかあるほど高山の多い山で、他の山でもミヤマキリシマを堪能できます。
しかし、平治岳は、急斜面が多い為か、より群生を成し、その景色はまるで圧巻です。
普段は、緑一色の山にピンクの絨毯がかかり、まるで天空のお花畑です。
特に平治岳は山頂から、他の山々の稜線を望むことも出来、
山の緑、ミヤマキリシマのピンク、空の青のコントラストが登山の疲れを吹っ飛ばし、爽やかな気持ちにさせてくれます。
- せっかくなら自分の足で登ってミヤマキリシマを堪能したい
- 体力には多少自信がある
- 九重連山が大好き
- せっかくなら縦走(いくつかの山に続けて登ること)がしたい
平治岳は、登頂最後の20分が急登なので、やや体力が必要で
登らないとその景色は見ることができません。
登山初級から中級向けの山だよ!
平治岳についてはこちら!
平治岳へのアクセス
平治岳へは、長者原からのアクセスをお勧めします。
駐車場も多く、トイレもあります。
平治岳 ミヤマキリシマの開花時期
例年5月最終週から6月第1週が見頃です。
令和3年は、例年よりも開花が早まりそうなので、
土日であれば、5月22・23日頃が見頃になりそうです。
雨季とも重なりやすい為、事前に天気予報や開花情報を調べていくことをお勧めします。
長崎県 雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)
長崎県雲仙市にあり、九州百名山の1つである普賢岳(ふげんだけ)です。
雲仙では、別称『ウンゼンツツジ』とも呼ばれているようです。
普賢岳では、登山をしながらミヤマキリシマを堪能するのももちろんですが、
仁田峠から妙見岳(1330m)までロープウェイが運行されている為、
登山をしない人でもミヤマキリシマを堪能できるところがおすすめです。
搭乗時間は約3分ですが、ミヤマキリシマ絨毯を空中散歩するのも
妙見岳から見下ろすのも、2つの方法で素晴らしい絶景を見ることができます。
- 登山に自信はないけど、ミヤマキリシマを見てみたい
- 登山をしながらミヤマキリシマを堪能したい
- ロープウェイが大好き
- 九州の山に登ってみたい
登山する人も出発はロープウェイで負荷を減らすのもありですよね。
文明の力ありがとう!!!
普賢岳についてはこちら!
雲仙普賢岳へのアクセス
駐車場・トイレあります。
ただ、繁盛期(ミヤマキリシマ開花時期)はかなり渋滞します。
また、仁田峠は、夜間は閉鎖され通行時間が決まっています。
混雑を避けるには、開通同時にゲートに着くことをお勧めします。
または、登山・体力に自信がある方が、峠まで行かず
池之原園地から登ることもお勧めします。(仁田峠まで片道30分ほど登山)
仁田峠ロープウェイ 料金
基本料金 | 障害者料金 | |
往復大人 | 1,290円 | 900円 |
往復小人 | 650円 | 500円 |
片道大人 | 730円 | 500円 |
片道小人 | 500円 | 440円 |
雲仙普賢岳 ミヤマキリシマ 開花時期
例年5月中旬から下旬が見頃です。
令和3年だと5月13日現在はすでに見頃のようです。
ということは
土日であれば、5月15・16日が見頃です。
若干天気が心配ですが、一度足を運んでみてはどうでしょうか?
九州にしか咲かないミヤマキリシマを見るならこの山|まとめ
今回、九州の高山にしか咲かない花『ミヤマキリシマ』を堪能できる山を2つ紹介しました。
- せっかくなら自分の足で登ってミヤマキリシマを堪能したい
- 体力には多少自信がある
- 九重連山が大好き
- せっかくなら縦走(いくつかの山に続けて登ること)がしたい
- 登山に自信はないけど、ミヤマキリシマを見てみたい
- 登山をしながらミヤマキリシマを堪能したい
- ロープウェイが大好き
- 九州の山に登ってみたい
どちらにも見所があり、可能であれば、いつかは2つとも訪れて欲しいです!!
感染対策を取りながらこの1年最後の春を探しに行ってみてはいかがでしょうか?
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→世界遺産 屋久島
登山仲間が増えますように♪
ありがっさまりょうた〜!!!
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